カメヲラボ

主にプログラミングとお勉強全般について書いてます

そのまま使えるiPhoneアプリプログラム

Seasonsさんの著書

そのまま使える iPhoneアプリプログラム

そのまま使える iPhoneアプリプログラム

私はiPhoneintel入ってるMaciPadもまだ手元に無くて、あまり突っ込んだことが書けないのだけれども、とりあえず発売記念ということで。具体的なコード例がいっぱい詰まった感じなので、プログラムを書きなれてない人はどんどん真似したらいいんじゃないかなーと思います。懐かしいな、OpenGL(´ー`)
Mac買ったら私もじゃんじゃんアプリ作ります。

ショートコーディングは糞本ですよ

http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A1T5VY0M1619SO/ref=cm_cr_pr_pdp

こけおどしの題名だけの糞本。
キャリーやボローフラグが使えない言語で1文字でも短くする伝説のコードなんて笑える。xor eax,eax

まあ、アセンブリが埋め込めるわけで普通に使えるんだけどな。というか、他の商品のレビューが他分野過ぎてワロタ。あと、そんなフラグが必要なコードは大概普通にCで書けばもっと短くできると思う。

それから、かなり前に書かれたレビューなのだけど、
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A2RFPAU012FEHQ/ref=cm_cr_pr_pdp

いつもいい方法がないか気になっていたことがこの本で解決しましたよ。
あまりにも単純明快だったので、目から鱗がってかんじですよ。
この世界は発想の柔軟さが必要だとあらためて実感しました。

これも気になる。正直言って、半分以上は単純明快だとは思わないし、この本で解決するような問題って何なのだろうか(´Д`;)

Short Coding本在庫発見!

紀伊国屋ジュンク堂の在庫が少し復活しているみたいです。ネットで調べられる分はほとんど調べたと思いますが、現状(定価で)手に入るのは以下の3店だと思います。amazonは高いから買っちゃらめえぇぇぇ!

紀伊國屋書店
ジュンク堂書店
JBOOK


以前のエントリ
Short Coding本在庫
ショートコーディングはまだ買えるの?

ショートコーディングはまだ買えるの?

amazonがあまりもに酷いので、頑張って調べてます。
以前Short Coding本在庫で書いたとおり全然売ってなさそうですが、fkmさんのコメントにあったブックストア談という書店のオンラインショップJBOOKではまだ買えそうです。だからって買い占めたやつをamazonに出品しないでね(;´д`)

Short Coding本在庫

おかげ様で、Short Coding本がじんわりと売れております。皆様どうもありがとうございます。さっきamazonを見てみたら、エラい高額なコレクター商品などというものになっておりますが、たぶん普通の本屋さんで問い合わせたらまだ手に入るんじゃないかなぁと思います。ネットで調べたところでは、2009年3月5日午前10時30分現在2009年3月6日13時30分現在2009年5月19日13時30分現在

e-hon在庫あり在庫切れ
bk1在庫あり在庫切れ
セブンアンドワイ在庫あり在庫切れ
cbook24.com在庫切れ
楽天ブックス在庫切れ
amazon中古商品1点・コレクター商品とか中古商品数点。しかし高過ぎるT-T

てなかんじです。

追記:2009.05.19
在庫のある書店を調べました
ジュンク堂書店あと1冊
紀伊國屋書店在庫切れ
TSUTAYA online在庫切れ

ジュンク堂だけあと1冊…。増刷はされないのか(;´д`)

Project Eulerの友

すんばらしい本を見つけました。
はじめての数論 原著第3版―発見と証明の大航海‐ピタゴラスの定理から楕円曲線まで
これはProject Eulerで遊ぶ人のために書かれたんじゃないかというくらい、どんぴしゃな内容です。数論の入門的な本は、今までいくらか読んでみたのですが、比較にならないくらい読みやすい。文章が柔らかいだけじゃなくて、たぶん具体的な例が多いからかな?という気がします。これ読んでたら、昔頑張ってたSPOJの素数判定問題も、また頑張ってみようかなーという気になってきました。

原著はこれ
Friendly Introduction to Number Theory, A
だけれども、こっちは値段がすばらしくない(^^;)ので、素直に日本語訳版を読むのがよろしいかと。

ひなた先生本!

やねさんから、『ひなた先生が教えるデバッグが256倍速くなるテクニック』をサイン入りで頂戴しました!(´ー`)いえい。
ひなた先生が教えるデバッグが256倍速くなるテクニック (Software Design Books)
Software Designの連載時にずっと読んでたので、当時のことを思い出すように、今日一日で読み直しました。最初読んだときもそうでしたが、技術書であっても人間臭さとかストーリー性のある読み物って良いなぁと感じます。こういう本って、これから流行っていくのではないでしょうか(もしかしてすでにそうなってる!?)
一度読んだ内容ですが、結構加筆・修正とか新規に書き下ろされた部分もあって、読み応えは十分でした。このキャラクターで、続編とか出たら嬉しいなぁと思う人は結構いるんじゃないでしょうかね^^

ところで、今日は一ヶ月ぶりに書いています。最近は忙しくて、書く時間が無いわけではないのですが、大したネタが無いのであえて書かないでいました。ひなた先生本の紹介ということで書いたエントリなので、最近やったデバッグのお話でも少し書いておきましょうか。最近とは言っても、私がそのアプリケーションの開発に参加した時には、かなり大きな規模なシステムになっていて、一度動かすと何百時間も計算し続けるようなものなのですが、当時から再現性の低い、しかも致命的なバグがあることが知られていました。で、最近、いつまでも放っておくのも気持ち悪いので、本気でデバッグすることにしたわけです。

このように書くと、とてつもない作業だったかのように見えますが、1時間ちょっとでバグを特定できました。何年も前から関わっていて、そこそこプログラムがかけて、アルゴリズムとか数学の知識が十分にあるプログラマでも、ほんの僅かなミスに何年も気付けないことがあります。コードを書いたときに、ほんの少し時間をかけてテストしていれば、大した問題にはならなかったはずなのですが…。よく分からないバグが出たときにすぐ対応できるプログラマなら、多少は横着でも許されるのかもしれません。でも、おそらく高速にデバッグできるようなプログラマは最初からいい加減なコードは書かないだろなーと思います。

書きながらまとまりがなくなってきてしまいましたが、まあ何が言いたいかというと、プログラムが書けるなんて当たり前のことなんだから、もう一歩上を目指すんなら、自分の知識とか経験なんかは常に分析・体系化しつつ、上手に自分を枯らしていかんと思うんです。数年で自分より若くてスマートなプログラマがたくさん出てくるんだから、デバッグとか経験値が生きてくるスキルは日ごろから磨いておかないと、すぐ過去の人になっちゃうよ!