カメヲラボ

主にプログラミングとお勉強全般について書いてます

大学院生になりました

大学を卒業してから20年以上経ちますが、ようやくちゃんと勉強したいという気持ちが生まれました(遅) というわけで、事後報告になりますが2020年から再び学生になりました。学位論文が無事に完成するまで、もしかしたらものすごく時間がかかるかもしれないので、ひとまずお先に、私を受け入れてくださった関西大学大学院 総合情報研究科の諸先生方に心より感謝申し上げます。それから、お仕事お断りしちゃった方々本当に申し訳ないです。一通り終わったら何でもしますんで🙇‍♂️

博士後期課程

受験資格

私は大学院に進学後すぐに退学してしまったので、本来ならば前期課程から入学すべきなのですが、後期課程の受験資格審査という制度のおかげで受験資格を得ることができました。昔ちょこっと書いたショートペーパーとか、執筆系の仕事の評価が大きかった気がします。開発系の実績もそれなりに評価していただいたとは思いますが。

入学試験

入学試験の前の段階から結構な回数の面談を重ねてある程度準備はできていましたが、なんせ20数年ぶりの試験なのでかなり緊張しました。試験が始まって40~50分位で、周りの若い子たちの手が止まるんですよ。すごいスピードで解き終わってるんですよね。私はというと、いきなり解く問題を間違えて焦り、辞書をパラパラし過ぎて時間が無くなりで、冷や汗ダラダラの中90分時間ギリギリで完成しました。筆記試験が終わった安堵感から面接ではかなり注意散漫な感じだったと思いますが、なんとかクリアできました。

40過ぎて大学院の仕組みを知る

正直な話、生まれて40年くらいの間、大学院のことをよくわからないまま生きてました。研究会?国際会議?論文誌?ナニソレ的な。昔書いた論文も、当時はよくわからずに投稿し、よくわからんけど採録された感じですね。おまけに修士課程をスキップしたこともあって、去年一年間はそういうのを一通り理解するだけで終わったような気がします。早くも休学リーチがかかっている気が…。

何の研究すんの?

最適化とかアルゴリズムの研究にはめっちゃ興味ありますが、実際にやっているのはSNS(ほぼTwitter)に関してで、学位論文もTwitterに関するもので書く予定です。そもそもなんで関大なのかというと、偶然知り合って研究のお手伝いをすることがあった院生の方がご卒業ということで、彼の研究を引き継いでやっていくと内容もそれなりに把握できているし、ある程度方向性が決まっているので良いかなーという理由です。

自分自身、Twitterを使うのを長らく控えていて、それは忙しいということだけでなく使っててなんかしんどいというのが大きな理由です。便利だし面白いんだけど、この疲労感は辛いなと思っています。だから、もうちょっと楽に使えるようになりたいという気持ちもあって、Twitterに関する研究でやっていくと決めました。

今とこれから

とにかくやり切りたい

いろいろと自分を追い込んで疲れてきたので、息抜きにブログ書いたりTwitterで遊んだりしていこうと思います。心身の健康を保ちつつ、なんとか学位論文を完成させたい。将来どう役に立つとか二の次です。学位は足の裏に付いた飯粒みたいなものなんて言われたりしますが、今足の裏がベッタベタです。

辛いこと

大学院に入学すると決めてから、マラソンマッチやるのを断っているんですよ!通知が来るたびにムズムズしてます。やるべきことをすべて終わらせて、思う存分マラソンしたいです。

まあそんなわけで

皆さん今後ともよろしくお願いします。「そんなことより論文書け」とか言わないでね😱