CodeIQ過去問集01:ショートコーディング入門編
本稿はCodeIQで2013年3月14日~2013年4月8日に出題された「ショートコーディング入門編」という問題を再編集したものです。 ※出題時と記述が一部異なる場合がありますがご了承ください。
ショートコーディング入門編
【問題】
2元の連立1次方程式を解くプログラムを、『C言語で』『できるだけ短く』書いてください。 今回は入門編ということで、次の条件を満たすデータのみを想定してください。
- 入力データはすべて符号付32ビットに収まる整数
- 解は-100から100までの整数
- 解が無数にある場合や、解が存在しない方程式は含まない
テストデータは標準入力から読み込み、データのフォーマットは次の通りです。
ax + by = e
cx + dy = f
という連立方程式の定数部分a, b, e, c, d, fを1セットとすると、Nセットを
N a1 b1 e1 c1 d1 f1 a2 b2 e2 c2 d2 f2 . . . aN bN eN cN dN fN
のように表します。
この入力データに対して、次のように解x, yをNセット出力してください。
x1 y1 x2 y2 . . . xN yN
x, yの値のみを、空白一文字で区切り、1セットごとに改行してください。
【入出力例】
入力
3 3 -2 14 4 -3 20 2 5 -17 -2 1 -13 -4 5 -13 1 -2 7
出力
2 -4 4 -5 -3 -5
※テスト用のデータはhttps://bitbucket.org/ozy4dm/codeiq/downloads/ショートコーディング入門編.zipにあります。