第01回 隣接行列と接続行列(1)
第1回といえば用語の整理とグラフの定義と相場が決まっているのだが、そんなのはちょろっと調べればすぐにわかるし書いてるうちに飽きてしまいそうなので、最初に出てきたときに説明することにします。
とりあえず、今の段階で必要なことは“グラフは点とそれらをつなぐ辺からできている”ということだけ。「点」は、v(vertexのvかな?)「辺」はe(edgeのeかな?)「グラフ」はGraphだけにGという文字を使って表すようです。また、グラフGに含まれる点の集合をV(G)、辺の集合をE(G)とします。
例
V(G) = { v1, v2, v3, v4, v5 }
E(G) = { e1, e2, e3, e4, e5, e6, e7 }
で、コイツをどうやってプログラム上で扱うかということなのですが、よくあるのは隣接行列とか接続行列を作る方法です。