Stereo Graphics Programming(3)

さらにお手軽アナグリフ

前回「ちょーかんたーん」とか書いたが、3D対応ディスプレイを手に入れること自体が簡単じゃない(^^;)

っちゅうわけで、普通のディスプレイでも可能なステレオグラフィックスについて書いておく。いわゆる赤青メガネを使って見るタイプで、以前「赤青メガネなんてだっさーい」と書いちゃったのだけど、実際に作って見てみるとそうでもない。なかなか良い感じだ。プログラム自体も前回のmain関数をちょこっと書き換えればそれでOK。具体的には、

context.Enable( SGL_DEPTH_AUTO|SGL_FRAME_CANCEL );

context.SetInterlacing( SGL_STENCIL );

というところを

context.SetFormat(SGL_ANAGLYPH);

context.Enable( SGL_DEPTH_AUTO );

とするだけでヨロチイ。