カメヲラボ

主にプログラミングとお勉強全般について書いてます

UNKO HACK

前回
http://d.hatena.ne.jp/Ozy/20080711#p1
の続き(続いちゃった!)

最強呪文「UNKO!」の応用例を具体的に解説したいと思います。「UNKO!」を発動した場合のリアクションとしてありがちなのが、「じゃあ、次はおしっこの話してやーーーー」です。これはごくごく自然の成り行き。では、その場合どのように「UNKO!」と絡めれば良いのでしょうか。

まず初めに、人間の尿について、厳かに説明を始めます。体内で生成されるアンモニアに始まり、肝臓・腎臓の機能、尿が生成される過程を細かに解説するのです。子供の集中力が続きそうな雰囲気なら、アンモニアの生成以前に3大栄養素についての話題から始めても良いでしょう。

一通り話したところで、今度はこちらから質問をします。


「ところで、鳥っておしっこどうやってするんやろ?」


ここで色々な意見が出ると思いますが、ゆっくり聞いてあげましょう。どの程度聞いてあげるかは、あなたの技量次第。収拾がつかなくなるほど盛り上がってしまうとどうしようもなくなります。逆に全く意見が出ない場合は、もっと大きく「人間以外の動物って、どうやっておしっこしてるんやろ?というか、おしっこ自体するんやろか?」のような形で、とりあえず間口を広げてあげると良いかもしれません。

ある程度盛り上がったところで、一度無意味にキレます。
「やかましい!!おまえら好き勝手言うてるけどなぁ、鳥はすんごい技持ってんねんぞ!」もちろん好き勝手言わせてるのは自分ですから、なんでブチ切れているのかさっぱりわからないはずです。そうやって一度ぽかーんとさせるのが大事なテクニックでもあります。迫力が大切です。

一旦静まったところで、鳥類や爬虫類が体内で作る尿酸についての解説を落ち着いた口調ではじめます。教えたいことが一通り説明できれば、ここで最終呪文の詠唱に入ります。


「…つまり、鳥はおしっこをウンコにして出すことができるんや。ウンコチェンジ。そう、鳥はウンコチェンジが出来るんや、人間にはできへん高等テクニックや」


子供A「うんこちぇんじ(゜∀゜)」
子供B「うんこちぇんじや(゜□゜)」

少なくとも、その日の帰り道はウンコチェンジについて熱く語り合う子供の姿を見ることが出来るでしょう。(出来るわけない)